雑品スクラップとは?買取相場と3つの注意点をわかりやすく解説
お役立ちコラム
2023/09/01
廃棄物の中には資源として価値があり、売却できるものがあります。
イメージがしやすいものに鉄くずやアルミ、ステンレスといったものがありますが、機械のような複数の素材で構成されているものでも素材として価値があると判断され、売却できる場合もあります。
今回は雑品スクラップの買取り相場と注意すべきポイントについてわかりやすく解説していきます。
雑品スクラップとは
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雑品スクラップとは、複数の素材で構成されている有価物を指します。
主に機械製品のものが雑品に該当し、鉄以外にステンレスやアルミ、銅などの非鉄金属が使用されています。
機械製品にはプラスチックやガラスが使用されているものも多くありますが、すべてを含めて雑品スクラップとして取引されています。
しかしながら、どんな機械製品でも雑品スクラップとして売却できるわけではありません。
買取り業者としても、分別コストや素材ごとの売却益を勘案し、プラスにならなければ買取できません。
雑品スクラップは、その物自体に含まれている金属の種類や分別のしやすさ、含んでいる廃棄物量の比率などで価値が決まります。
雑品の具体例「3選」
雑品スクラップの種類は多岐に渡ります。
その中でも特に取引が多い代表的な雑品スクラップを紹介します。
具体例1:室外機
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空調機として広く認知されている室外機ですが、部品に銅を含むため、有価物として頻繁に売買されています。
室内機には銅が含まれていませんが、多くの場合、室外機とセットで売買されています。
室内機のみの場合、買取りしてもらえない場合があるので、買取り業者には室外機と室内機をセットで相談するようにしましょう。
具体例2:制御盤
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制御盤には、銅が使用されている部品や配線が多いため、よく取引されています。
筐体のみの場合は、鉄スクラップの扱いとなります。
具体例3:モーター
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モーターはコイル部分に多く銅が使用されています。
外側に使用されている鉄やアルミといった素材の量や比率によっても価値は変動します。
雑品の買取相場は?
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雑品は使用されている素材の量や比率によって大きく買い取り単価が変動します。
そのため、同じ部品であっても金額が大きく異なることもあります。
例えば、基盤はチップや貴金属系の含有率により1kgあたり数円のものもあれば数百円の価値がつく場合もあります。
また、電線も家庭用のコンセントのような細い線と、高圧線のような太い線でも、1kgあたり数十円のものもあれば数百円のものも存在します。
具体的な金額は変動があるため参考程度になりますが、銅が多く含まれている雑品スクラップの買い取り単価は高くなる傾向にあります。
雑品を取り扱う上で気をつけるべき「3つの注意点」
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買取りしてもらえる点において、魅力的な雑品スクラップですが、注意しなければならないポイントもあります。
ここでは、雑品スクラップに潜むリスクについて、3つの注意点からわかりやすく解説します。
注意点1:常に買い取ってもらえるわけではない
雑品は最終的に各素材に分別する必要があります。
そのため、売却するまでの分別や運搬コストが、各素材の売却金額を上回った場合は買取りしてもらえなくなります。
金属スクラップは需給バランスにより相場が変動するため、安易に、以前買い取ってもらったから今回も買い取ってもらえると思わず、必ず事前に売却予定先に確認するようにしましょう。
注意点2:廃棄物との境目があいまい
売却ができなくなってしまうと、廃棄物処理法上は「産業廃棄物」となってしまいます。
廃棄するタイミングによっては、同じ製品であったとしても、素材の相場や、人件費の高騰等により有価物になったり、廃棄物になったりしてしまいます。
そのため、工事計画や予算計画を立てるときは廃棄処理をした場合のことも計算に入れるように注意しましょう。
注意点3:有害物質が含まれている場合がある
製品として使用されている部品の中に有害物質が含まれている場合があります。
代表的な例としては、水銀、アスベスト、PCB、温室効果ガスのフロンなどです。
有害物質が含まれている場合、処理費用や契約手続きといったコストが発生しますので注意が必要です。
廃棄する前に、仕様書を確認したり、メーカーに確認するようにしましょう。
雑品スクラップを正しく理解して、廃棄物とコストの削減を実現しましょう!
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雑品スクラップの特徴を正しく理解すると、発生予定だった廃棄物の総量を削減することが可能です。
そして、有価物として売却できるので、売却益が見込め、トータルの廃棄コストを大きく削減することにつながります。
「てきせつ」では、廃棄物の削減方法や有価物の見つけ方のヒントを分かりやすく発信しています。
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