ボタン電池の捨て方とは?正しい絶縁方法や廃棄する際の3つの注意点をわかりやすく解説
お役立ちコラム
2023/11/01
一般家庭だけでなく、職場でもよく使用するボタン電池。
使用頻度は高いですが、廃棄する際、捨て方で迷ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ボタン電池は誤った捨て方をすると思わぬ事故を引き起こす可能性があるため、しっかりと正しい知識を持っておかないといけません。
今回は、ボタン電池について、正しい捨て方や絶縁方法など、注意点をわかりやすく解説していきます。
使用済みのボタン電池は火災の原因になる
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ボタン電池は構造上、電極の面が広く作られているため、他の電気を通すものと一緒に保管していると、接触してショートする可能性があります。
産業廃棄物の処理工場で発生する火災事故の多くはバッテリーに起因します。
会社で使ったボタン電池は産業廃棄物?事業系一般廃棄物?
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一般家庭での使用頻度も多いため、一般廃棄物というイメージが強いボタン電池ですが、産業廃棄物として処理しなければならない場面もあります。
事業活動に伴い発生する廃棄物は産業廃棄物となるため、会社で使用したボタン電池は産業廃棄物として処理しなければなりません。
参考記事:産業廃棄物と一般廃棄物の違いとは?具体例や見分け方をわかりやすく解説

ボタン電池の正しい絶縁方法

ボタン電池がショートして火災事故を引き起こさないようにするために必ずしなければならないことがあります。
それは「絶縁処理」です。
絶縁処理とは、電極にセロハンテープやビニールテープなどを貼り、電気を通さないようにする方法です。
使用済みの電池を保管したり、廃棄したりする際は必ず絶縁処理を行うようにしましょう。
ボタン電池の正しい捨て方

絶縁処理もきちんと行ったのち、実際に廃棄する際はどのような手順で進めれば良いのでしょうか。
まずは、廃棄するボタン電池がどのような背景で発生したかで産業廃棄物か一般廃棄物かに分類されます。
それぞれ処理方法が異なるため、順番に確認していきましょう。
パターン1:産業廃棄物としてのボタン電池の捨て方し
産業廃棄物の場合は、都道府県知事からの許可を取得している専門の処理業者に処理を委託しなければなりません。
処理業者と直接処理委託契約を結び、マニフェスト(廃棄物管理票)を発行して、適切に処理が完了したかを確認する必要があります。
産業廃棄物処理の流れについて、詳しくはこちらの記事もご参照ください。
▼関連記事:廃棄物を処理するまでにかかる時間は?発生~処理までの流れをわかりやすく解説

パターン2:一般廃棄物としてのボタン電池の捨て方
一般廃棄物の場合は、適切に絶縁処理を行ったのち、各自治体の定めた方法により廃棄してください。
自治体により、不燃ごみや可燃ごみと扱いが異なります。
また、家電量販店のような場所に設置されている回収ボックスへ返却を求めている自治体もあるため、必ず事前に確認するようにしてください。
ボタン電池を廃棄する際の3つの注意点

ボタン電池を廃棄する際、特に注意しなければならないことをご紹介します。
注意点1:ボタン電池は導電物と保管しないようにする
ボタン電池は平たく電極面が重なりやすい形状になっています。
そのため、電気を通すものとは分けて保管するようにしましょう。
使用済みのボタン電池は忘れずに絶縁処理を行いましょう。
注意点2:型式記号から水銀含有の有無を調べる
型番が「LR」「SR」「PR」からはじまるものは、性能面、品質面の理由からごく微量の水銀が使用されている可能性があります。
産業廃棄物として処理する際は、「水銀使用製品産業廃棄物」として、処理の許可を持っている処理業者に処理を委託するようにしましょう。
注意点3:出来るだけ早く処分する
使用済みのボタン電池はできるだけ早く処理するようにしましょう。
保管期間が長い分、火災事故のリスクが上がります。
ボタン電池以外の乾電池やリチウムイオン電池の捨て方

乾電池もリチウムイオン電池も、基本的にはボタン電池と同様に、絶縁処理を行い、廃棄という流れをたどります。
家電量販店の回収ボックスで受けてくれる場合もあるので確認してみると良いでしょう。
ボタン電池について正しく理解しててきせつに廃棄しましょう
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ボタン電池は頻繁に発生するものではありません。
発生頻度が少なく少量の場合、一定量溜めてからまとめて廃棄するというケースも見られますが、目に見えるコストだけでなく、目に見えないリスクも考慮して廃棄の計画を立てていきましょう。
「てきせつ」では、廃棄物の処理方法だけでなく、どんなリスクが潜んでいるのか、どのようにしたらそのリスクを防げるのかといった情報についてもわかりやすく発信しています。
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