不要になったアクリル板やパーテーションの捨て方とは?
お役立ちコラム
2023/12/01
新型コロナウイルスが流行してから数年が経ち、社内に多くのアクリル板やパーテーションが余っているという企業も多いのではないでしょうか?
不要なのであれば捨てれば良いですが、安い備品でもないので捨てにくいし、そもそも捨て方もわからない、とお困りの声をよくお聞きします。
そこで今回の記事では、不要になったアクリル板やパーテーションの捨て方について、わかりやすく解説します。
不要になったアクリル板やパーテーションは産業廃棄物?一般廃棄物?

オフィスや店舗から排出されるアクリル板やパーテーションは、全て「産業廃棄物」に該当します。
備品の材質にもよりますが、産業廃棄物の「廃プラスチック類」や「金属くず」として処分されることが一般的です。
不要になった感染症対策備品に対する環境省の見解

アクリル板やパーテーションなどの新型コロナウイルス対策物品は、政府主導で普及が進められたこともあり、不要になった際の処分方法についても環境省から公式に見解が出ています。
ここでは環境省が推奨する4種類の処分方法を解説します。
捨て方1:リユース
アクリル板やパーテーションに限らず、不要になったものが発生した際には、すぐに処分するのではなく「リユース」として自社で他の方法での使用、必要な人に中古販売などを検討しましょう。
今、このタイミングでも、アクリル板やパーテーションを必要としている人もいるかもしれません。
フリマサイトや中古品買取業者に相談して、リユース販売を検討するのも1つの手段です。
捨て方2:マテリアルリサイクル(再資源化)
リユースとして有効活用できない物に関しては、できる限り「リサイクル(再資源化)」しましょう。
ここで言うリサイクルとは、マテリアルリサイクルのことを指します。
アクリル板はプラスチックの単一素材であることが多く、比較的リサイクルしやすい備品と言えます。
捨て方3:サーマルリサイクル(熱回収)
構造が複雑でリサイクルを実施できない場合は、できる限り効率の良い「サーマルリサイクル(熱回収)」を実施しましょう。
処理業者によっては、単純に焼却するだけの場合もあるため、産業廃棄物の処理を委託する際に、焼却の際に発生する熱エネルギーの回収の有無も確認することをおすすめします。
捨て方4:適正処分
サーマルリサイクルも実施が困難な場合にのみ、単純な焼却処分や埋立処分など法律に沿って適正処分を実施します。
※参考サイト:不要になった新型コロナウイルス感染症対策の備品等(パーティション等)について(環境省)
https://www.env.go.jp/recycle/waste/infect_contr.html
アクリル板やパーテーションの捨て方

パーテーションに関しては、アルミやスチール製で中が空洞のものはリサイクルしやすいです。
しかし、遮音性・不燃性を高めるために、中に石膏ボードが入っているパーテーションは、処分業者の方で分別が必要になります。
排出事業者の方で事前に解体や分別をした方が、処分費が安くなったり、リサイクル率が上がったりする可能性があります。
契約している処分業者に相談しながら、最適な処分方法を探りましょう。
自動検温器や二酸化炭素濃度測定器、オートディスペンサーなどの捨て方

新型コロナウイルス対策として、アクリル板やパーテーションだけでなく、自動検温器や二酸化炭素濃度測定器、消毒液のオートディスペンサーなどの電子機器を導入した企業も多いでしょう。
これらの機器は、小型家電リサイクル法の対象品目となっています。
小型家電リサイクル法の認定業者に、自動検温器や二酸化炭素濃度測定器、消毒液のオートディスペンサーなどの処理を委託することで、選別・分別・解体を行いながら、できる限り高い再資源化を実現してくれます。

アクリル板やパーテーションの捨て方を正しく理解して適切に処分しよう

普段の業務から継続的に発生している産業廃棄物であれば、いつも依頼している処理業者で対応できるでしょう。
しかし、もし今お付き合いしている業者で、突発的に発生したアクリル板やパーテーションの処分に対応できない場合は、てきせつがマッチングさせていただきます。
エリアや排出する産業廃棄物の種類、数量などの情報を頂ければ、お近くにある最適な業者をご紹介します。
産業廃棄物のことでお困りの方は、お気軽にお問い合わせください。
https://tekisetsu.co.jp/contact/
このコラムに出てきた廃棄物に対応できる「Tekisetsu」掲載企業をチェック!
【アクリル板】
【パーテーション】
【小型家電リサイクル法】
条件に合う環境創造企業が見つからない場合はお気軽にお問合せください。
完全無料で最適な業者をご紹介します。
この記事の関連記事
動植物性残さとは?産業廃棄物としての分類からリサイクル手法まで徹底解説
食品工場やレストラン、あるいは薬品製造の現場から日々排出され…
食品工場やレストラン、あるいは薬品製造の現場から日々排出され…
繊維くずは産業廃棄物?定義・処理方法・排出事業者の注意点を徹底解説
アパレル業界や製造工場、建設現場、清掃業務などの現場では、ウ…
アパレル業界や製造工場、建設現場、清掃業務などの現場では、ウ…
産業廃棄物としての廃アルカリとは?種類・処理方法から委託時の注意点まで適正処理の重要性を徹底解説
製造業やクリーニング業、食品加工業など、多岐にわたる現場で排…
製造業やクリーニング業、食品加工業など、多岐にわたる現場で排…
産業廃棄物「廃酸」とは?種類やリスク、リサイクル方法を徹底解説
産業活動に伴い発生する産業廃棄物の中でも、「廃酸」は特に厳格…
産業活動に伴い発生する産業廃棄物の中でも、「廃酸」は特に厳格…
産業廃棄物「燃え殻」とは?定義・処理方法・注意点をわかりやすく解説
事業活動に伴って発生する廃棄物の中でも、「燃え殻」は適正処理…
事業活動に伴って発生する廃棄物の中でも、「燃え殻」は適正処理…
解体工事から廃棄物処理までワンストップで対応可能な業者とは
建物の老朽化や再開発によって、解体工事のニーズは年々高まって…
建物の老朽化や再開発によって、解体工事のニーズは年々高まって…
排出事業者が産業廃棄物の処理委託先を効率的に探す方法3つ
排出事業者が産業廃棄物に関する不正行為に巻き込まれないために…
排出事業者が産業廃棄物に関する不正行為に巻き込まれないために…
同じ問い合わせが多い!産業廃棄物処理業者がやるべき「顧客教育」とは
産業廃棄物処理業者は約20万件以上ありますが、その9割が収集…
産業廃棄物処理業者は約20万件以上ありますが、その9割が収集…




