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捨てている産業廃棄物の中にレアメタルが隠れているかも！？

産業廃棄物として捨てられているものの中には、意外なほど価値の高い「貴金属スクラップ」が含まれている可能性があるとご存知でしょうか？

 

知らない人が見ても単なる「ごみ」にしか見えなくても、実は高く売れるものが含まれている可能性があります。

 

今捨てている貴金属スクラップを正しく分別して資源として売却することで、産業廃棄物の処理コストの大幅削減を実現できます。

 

そこで今回の記事では、貴金属スクラップの中でも特に高価で有価買取してもらえる10種類を紹介します。

貴金属スクラップとは？

 

貴金属スクラップとは、金、銀、プラチナなどの貴金属が含まれたスクラップのことを指します。

 

貴金属の他にも銅やパラジウムなどのレアメタルが含まれている場合もあります。

 

貴金属スクラップは主に電子基板や電子部品などに含まれている場合があります。

 

何かの機械が不要になった際に、機械を解体して貴金属スクラップを分解回収することは一般的ではありません。

 

しかし、今は捨てているそれらの機械の中に、意外と高価な値がつく貴金属が含まれている可能性があるのです。

貴金属スクラップが産業廃棄物として処理される理由

 

本来は高値で売買されるはずの貴金属スクラップが産業廃棄物として処理される理由には、いくつかの要因があります。

 

ここでは主な理由を3つ挙げて解説を進めます。

理由1：有価買取してもらえると知らない

多くの企業や個人が、貴金属スクラップを有価買取してもらえることを知らない場合があります。

 

実際には、貴金属スクラップを専門の業者に売却することで、意外なほど高額な価格で買い取ってもらえることがあります。

理由2：分別が手間だと感じている

貴金属スクラップは他の廃棄物と混在していることが多いため、分別が手間だと感じている場合があります。

 

しかし、分別や解体を実施することで、貴金属スクラップの価値を最大化し、より高い価格で買い取ってもらうことができます。

理由3：産業廃棄物の適正処理を証明するマニフェストが必要

産業廃棄物を排出する企業の中には、社内規定で「自社から発生する不用品は全てマニフェストを発行して産業廃棄物として廃棄しなければいけない」と定められている場合があります。

 

貴金属スクラップを有価物として売却する場合は、買取証明証は発行してもらえますが、産業廃棄物ではないのでマニフェストは発行できません。

意外と高く有価買取してもらえる貴金属スクラップ10選

 

貴金属スクラップは、意外なほど高い価値があります。

 

ここからは、貴金属スクラップの中でも特に高く有価買取してもらえる10種類を詳しく紹介します。

貴金属1：金メッキ部品

金メッキされた部品は、一般的に電子機器や自動車部品などに使われており、高値で買取してもらえます。

 

金属部品に金属メッキを施すことで見た目が良いだけでなく、電気伝導性が高いなど多くのメリットがあります。

貴金属2：基板

電子機器の基板には金や銀が使われており、これらの金属を含む実装・プリント基板は貴重な貴金属スクラップです。

 

使わなくなったパソコンを分解して基板を種類ごとに分別しておくだけでも、想像以上に高い価値がつくことも多々あります。

貴金属3：金メッキ付きコネクター

電子機器の内部で使用されるコネクターには、金メッキが施されていることがあります。

 

金メッキ付きコネクターは、高純度の金を含むため貴金属スクラップとしても価値が高いです。

貴金属4：貴金属線

電子機器や通信機器などには、金や銀でコーティングされた線が使われています。

 

これらの貴金属線は、分別排出することで高額で買い取ってもらえます。

貴金属5：貴金属粉

金や銀の加工工程で生じる粉末状の残留物も貴金属スクラップの一種です。

 

これらの貴金属粉は、高い純度の貴金属を含んでいるため、貴金属スクラップの中でも価値が高い分類です。

貴金属6：貴金属ペースト

電子部品の製造工程で使用される貴金属ペーストも、貴金属スクラップとして高価で買取されます。

貴金属7：貴金属メッキスクラップ

金や銀が豊富に取れていた時代には、金メッキや銀メッキの部品が多く使われていましたが、資源価値が高騰している現在では、金や銀以外の貴金属でメッキされた金属部品が製造業や加工業で多く使用されています。

 

これらの貴金属メッキスクラップも再資源化の際の価値は高くなります。

貴金属8：クラッド材

貴金属が表面に被覆された材料は「クラッド材」と呼ばれます。クラッド材は、金や銀などの貴金属が表面に施されているため、金属スクラップの中でも高く買取されています。

貴金属9：ターゲット材

半導体製造業や薄膜コーティング業界などで使用されるターゲット材には、金や銀などの貴金属が含まれています。

 

これらのターゲット材は、高い純度の貴金属を取り出せるため買取価格が高いです。

貴金属10：熱電対

熱電対は、温度計や熱電発電装置などの温度測定に使用される部品です。

 

熱電対には、金やプラチナなどの貴金属が使用されているため資源価値が高いです。

貴金属スクラップの買取なら「てきせつ」にお任せ

 

今回ご紹介した貴金属スクラップの他にも、今は産業廃棄物として捨てているものの中に、実は有価物として買取してもらえるものが含まれている可能性があります。

 

ただし、産業廃棄物や金属スクラップに詳しくない人が見ても、その違いを判断できませんよね？

 

もし産業廃棄物の処理コストを見直したいと考えている方は、産業廃棄物の適正処理を推進するポータルサイト「てきせつ」にご相談ください。

 

現状をヒアリングさせていただき、最適な業者をマッチングさせていただき、処理コストの削減を実現いたします。

 

産業廃棄物についてのお困りごとは、てきせつまでお気軽にお問い合わせください。

 

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