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農業廃棄物とは?産業廃棄物、一般廃棄物ごとに異なる正しい処理方法を解説

お役立ちコラム

2024/09/01

農業廃棄物と聞いて「農業から出るごみは農産物の残渣以外にあるの?」と思ったかもしれませんが、野菜や果物を安定して収穫するために、農家では様々な工夫がされており、それに伴い廃棄物も発生しています。

 

近年は大規模に農業を行う「農業法人」も増えていますが、個人で農業をしている方も発生したごみは「事業ごみ」として正しく処理する必要があります。

 

そこで今回は、農業廃棄物の概要や分類、正しい処理方法をわかりやすく解説します。

農業廃棄物とは?

 

農業廃棄物とは「農業における生産活動に伴って排出される廃棄物の総称」を意味します。

 

農業廃棄物は「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」の2種類に分類され、それぞれ適正処理が求められています。

農業廃棄物の焼却は禁止!野焼きは例外?

農家では「野焼き」が行われることも多いですが、野焼きも十分に注意が必要です。

 

廃棄物処理法(廃掃法)において、廃棄物の焼却は原則として禁止されています。

 

しかし、病害虫駆除や土壌改良、焼き畑農業などの一部の例外は認められています。

 

野焼きについての注意点については、以下の関連記事にまとめているので、合わせてご覧ください。

野焼きは法律で禁止されている!罰則や焼却が認められている例外をわかりやすく解説

廃棄物の処理場以外で何かを燃やしている光景を見たこと…

 

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農業廃棄物の年間排出量

 

2018年度に国内で排出された産業廃棄物の総量は約3億7,883万トンで、前年度より約471万トン減少し、2012年度と並んで過去20年間で最も少ない排出量となりました。

 

そのうち農業・林業からの排出量は約8,096万トンで全体の5分の1を占めています。

 

農業由来の廃プラスチックは約10万7千トンで、全体の約1%です。

 

プラスチックは農業用ハウスやマルチフィルムなどに使用されており、2016年時点でリサイクル率は約7割です。

 

環境保護の観点から、生分解性マルチフィルムの使用も増えています。

 

また、多層構造のポリオレフィンフィルムの普及により、廃プラスチックの排出量は1993年をピークに減少傾向にあります。

産業廃棄物に分類される農業廃棄物

 

農業廃棄物は「産業廃棄物」と「事業系」の大きく2種類に分類されます。

 

農業廃棄物のうち「産業廃棄物」に分類されるのは以下の廃棄物です。

 

・ビニールハウス

・マルチフィルム

・プラスチックボトル

・余った農薬

・廃潤滑油

・使用済みの農薬缶、、、など

産業廃棄物に分類される農業廃棄物の正しい捨て方

産業廃棄物に分類される農業廃棄物を家庭ごみに混ぜて捨てることは違法行為となります。

 

産業廃棄物を処分する際には、許可を得た産業廃棄物処理事業者と事前契約を締結し、マニフェストを発行し、収集運搬および処理を委託する必要があります。

 

ただし、使用済みの農業用ビニールやポリフィルムなどはJAが回収している場合もあるので、管轄の窓口でお問い合わせください。

 

※参考サイト:農業用使用済みプラスチック類の適正処理、再資源化に努めましょう(天草市)

https://www.city.amakusa.kumamoto.jp/kiji0039441/index.html

事業系一般廃棄物に分類される農業廃棄物

 

農業廃棄物のうち「事業系一般廃棄物」に分類されるのは以下の廃棄物です。

 

・草刈り後の草や落ち葉

・紙袋

・天然繊維のロープ

・生ごみ、、、など

事業系一般廃棄物に分類される農業廃棄物の正しい捨て方

事業系一般廃棄物は、産業廃棄物とは別に「一般廃棄物」の許可を得た業者に委託する必要があります。

 

また、管轄の清掃センター(クリーンセンター)に持ち込むことも可能です。

 

各自治体により持ち込む際の注意点が異なるため、事前に相談することをおすすめします。

農業廃棄物の正しい管理方法

 

産業廃棄物を保管する際には、流出や飛散というリスクを抑えるために、法律で定められている「保管基準」を遵守する必要があります。

 

特に廃棄物の保管場所には「看板(掲示板)」の設置が義務化されています。

 

看板(掲示板)には以下の4点が必須事項です。

 

・産業廃棄物の保管場所である旨

・保管する産業廃棄物の種類

・保管場所の管理者の氏名又は名称及び連絡先

・産業廃棄物を保管できる最大の高さ(屋外で容器を用いずに保管する場合

 

その他の注意点については、以下の関連記事をご覧ください。

産業廃棄物の保管場所には「看板」が必須!表示すべき「4つの必須事項」とは?

産業廃棄物が発生した場合、処理を行うまで排出事業者に…

 

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農業廃棄物の処理最適化は「てきせつ」にお任せ

 

農業活動から排出される「農業廃棄物」は、排出される品目により「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」に分類されます。

 

それぞれ正しい方法で適正処理を進めないと、罰則対象となるので十分に注意しましょう。

 

産業廃棄物の適正処理を推進するポータルサイト「てきせつ」では、産業廃棄物の正しい処理方法や注意点についての記事を多数掲載しています。

 

ぜひ関連記事も合わせてご覧ください。

 

産業廃棄物のことでお困りの方は、まずはお気軽にお問い合わせください。

 

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https://tekisetsu.co.jp/contact/

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